院長ブログ

2018.07.05更新

6月29日から7月1日にかけて、日本白内障屈折矯正手術学会が東京国際フォーラムにて開催され、参加してきました。そこで、とても興味深いお話が聞けました。

白内障手術を専門にされている先生方には馴染みのある単語だったかもしれませんが、「Negative Dysphotopsia」という白内障手術後におこることがある症状についての講演でした。日本語では「陰性異常光視症」と訳されているようですが、白内障手術後に耳側に三日月状の影が見える、という症状です。

確かに白内障術後に影が見える、と自覚される方は私も今まで何名か拝見したことがありますが、手術は問題なく施行されており、見た目にはなにも異常所見がありません。2000年に初めて報告があったようですが、未だにはっきりした原因は分かっていないようです。白内障手術直後に20%の方でみられ、自然に改善する事が多いようで、長期的にみると1.5%から3%の方にみられる症状との報告があります。

今回の学会での講演では、Negative Dysphotopsiaを生じた症例で、眼内レンズの入れ替え手術を行い、嚢外に眼内レンズを固定することによって症状が改善したそうです。通常の白内障手術では、水晶体嚢という、水晶体を包んでいた透明な「嚢」という袋に眼内レンズを入れるのですが、嚢外固定というのは嚢という袋の中に固定しないで、水晶体嚢の上に眼内レンズを固定する方法です。白内障手術後に影が見えて困っておられる方には治療法になるかもしれない、とても興味深いお話でした。

投稿者: 赤塚眼科はやし医院

2018.02.21更新

2月14日より都内でスギ花粉の飛散開始のニュースがありました。いよいよ今年も花粉シーズンの到来でしょうか。確かに外来でも先週あたりから「目がかゆい」と訴えられている方が増えてきました。今年の花粉の飛散量は平年並みから平年よりやや多めと予報がありますが、花粉症の方にはつらいシーズンがやってきますね!?

もうすでにご存知の方も多いと思いますが、花粉症対策方法をおさらいしてみましょう。

1.外出時はマスクを着用する。

2.外出時はメガネやゴーグルを装用する。薬局で花粉症対策用のゴーグルは以前からみかけましたが、近年花粉症対策用の見た目もおしゃれなメガネも販売されるようになりました。実際メガネを装用することで、30%程度の花粉をカットできるという報告もあります。

3.外出しないことが一番ですが、そうもいきませんので、せめて花粉を室内に持ち込まない。室内に入る前に上着など洋服についた花粉を落としてから入るといいと思います。最近では花粉を付きにくくするスプレーなども販売されているようなので、その効果に期待したいですね!

4.早めに抗アレルギー薬を使用する。本格的に花粉が飛散する前から抗アレルギー薬を使うことで、発症した際の症状を軽くすませることが可能といわれています。毎年花粉症でつらい思いをされている方には特におすすめです。

他にも効果的な予防策があれば随時ご紹介していこうと思います。

投稿者: 赤塚眼科はやし医院

2018.01.23更新

年が明けて3週間もたってしまいましたが、あらためて、明けましておめでとうございます!

すでにお気づきの方も多いかと思いますが、クリニックのホームページをリニューアルいたしました。

病気の説明もなるべく分かりやすく書き直したつもりですが、一読いただけると幸です。

分かりづらいところや、もう少し詳しく知りたいことがあれば、気軽にお声かけください。

ホームページはまだ完成しておりませんので、少しでも良いものをつくっていきたいと思います。

ブログというものを始めてみましたが、なるべく新しい情報を皆様にお届けできればと思います。

では、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

投稿者: 赤塚眼科はやし医院

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